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石井 淳蔵
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松下幸之助が事業に成功した3つの理由
2月26日に『松下幸之助に学ぶ』という演題の「上甲晃」氏の講演会がありました。
それ以来、松下幸之助にはまっています。
講演で聴いたことや、関心を持って集めた事をとりまとめて書きたいと思います。

知っている人にとっては「なーんだ」という話かもしれませんが、
関心を持った人だけこの後をお読みください。
関心のない人は、このまますぐにパソコンを閉じてください。

また、松下幸之助氏の考えを直接聞き、我々に伝えている上甲氏に感謝申し上げます。



松下幸之助は、事業に成功した理由を3つあげています。
それを聞いたときは、全く理解できませんでした。
皆さんなんだと思いますか。










それはまず一つ目は自分が「病弱だったこと」二つ目は「貧乏だったこと」3つめは「学歴がなかったこと」をあげています。

とくに「学歴がなかったこと」は、普通成功するためになくてはならない「とても重要な条件」に普通の人は考えています。だから皆さんは一生懸命勉強し、いい大学に行き、いい会社に入ろうとしています。(決してそれがだめといっているわけではない)

私にしてみては、どの答えも意外なものばかりでした。皆さんわかりますか。


わかった人はこのままパソコンを閉じてください。この後は読む必要がありません。時間の無駄ですから。


私みたいに解らなかった人はこのまま読み進めてください。


 彼は9歳の時に丁稚奉公に出されています。生活は困窮を極め、小学校も このため に4年生で中退となりました。電車に乗ったのも丁稚奉公にいくために乗ったのが初めてです。奉公先で生まれて初めて給料をもらいました。5銭の給料をもらったということです。そのお金が今のお金にしてみていくらくらいの価値があるのかは解りませんが、たぶんお駄賃くらいのお金だったということです。
 そのときに生活が苦しかったため、5銭でも とてもありがたく思ったということです。普通であれば、たったこれっぽちと思い、仕事に気合いが入らなくなるところですが、彼は本当にありがたく思い、今まで以上に仕事に力が入り、頑張らなくてはいけないと思ったということです。


 しかし、彼は病弱でありました。彼の兄も姉も結核で死んでいます。彼自身結核にかかっています。十分な静養ができれば結核で死ぬようなことはありません。しかし彼の生活は困窮を極めていました。十分な静養ができるようなお金なんてあるはずもありません。彼も兄や姉と同じように死んでしまうのか。静養するようなお金なんてあるはずもありません。仕事を辞めたら、明日から食べ物を買うお金すら得ることができなくなってしまいます。今日は体調が悪いので会社を休ませてください。一度や二度でしたら会社も目をつむってくれるかもしれません。しかしたびたび重なるとそうともいっていられません。病気になったことを悔やんでも仕方がありません。凡人の私であれば、まさに 八方ふさがりで、そのまま死ぬのを待つのが関の山です。そのために彼はどうしたのでしょうか。あなたならどうしますでしょうか。今の時代なら死ぬようなことはないでしょう。しかし彼が生きた時代を考えてみてください。すべて自己責任です。


 彼はこれで「会社を辞める決心がついた。自分で会社を作る決心がついた。」といっています。自分で会社を作り経営者であれば自分の健康状態にあわせて仕事をすることができると考えました。もし、彼が 健康で、お金持ちであったら、松下電器産業はできていません。

 彼は、学歴がなかったため、解らないことだらけでした。学歴があり、頭がよかったら、会社の方針をきちんと決め、「俺のいうとおりにやっていれば間違えがない。みんな俺についてこい。」とぐいぐいみんなを引っ張っていくことができるでしょう。一般に思われるリーダーシップとはこのようなものであると考える人も多いでしょう。しかし、彼は学歴もなく解らないことばかりです。部下に意見されても聞くことしかできない。いろんなことを聞くことしかできなかったのです。そこで彼は学びました。とても重要なことを学びました。

 それは「聴くこと」です。聴くことを学びました。彼はどんな人からも聴きました。それは新入社員であれ誰彼となく真摯にしっかりと人の話を聴いたのです。彼は聴くことの名人です。晩年彼はこのことを「衆知を集める」といっています。彼は衆知を集めることの名人でした。衆知を集めてそれを経営に生かす名人でした。

 また、彼は病弱であったために、仕事を人に振るしか方法がなかった。部下を信じて任せるしか方法がなかったのです。このために晩年彼はいっています。「我が社にはほかの会社より人材が多く育った。」



    鳴かぬなら 鳴かぬもまたよし ホトトギス (松下幸之助)

社長の独り言 | 09:45 | comments(0) | trackbacks(0)
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